アンパンマンマーチに込められたやなせたかしさんの思い。本気は人の心を動かす
アンパンマンの主題歌である「アンパンマンのマーチ」はアンパンマンの作者である やなせたかし氏が作詞を手懸けている。
なんのためにうまれて
なにをしていきるのか
答えられないなんて
そんなのはいやだ!
なにが君の幸せ
何をしてよろこぶ
わからないままおわる
そんなのはいやだ
この哲学的な歌詞は当初、かなり反対意見があったらしいがやなせたかしさんは
「子供は大人が考えているよりずっと賢い、大人が子供の賢さを侮って適当な歌詞をつけたとしても子供は必ず気が付く。だから私は私の本気をこの歌詞にぶつける、大人が本気で気持ちを込めれば子供はきっと何かを感じてくれる。」
いつからか人に本気で何かを伝えるなんてことができなくなっていた。
この人にはこんな感じでいいだろう
考え方が違うから本気になってもしょうがないと思っている
それはそれで正しい部分もあるかもしれないが、本気にならない事を続けていると自分の本気がいったい何なのかすらわからなくなる。
今、自分が本気になれる事、大切にしましょう