まるさんの記憶をたどる旅

子供から最近まで記憶と思いを辿るブログ

サッカー界のレジェンド ヨハンクライフの考え

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画像はクライフ氏とペップ・グァルディオラである

 

月並みなやり方をするくらいなら、自分のアイディアと心中した方がマシだ。

 美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。

このおっさんは何をした人か明確に分かる識者はおよそ100人に一人くらいであろう。オランダだけでなく、サッカー界のレジェンドであるヨハンクライフ氏である。

選手としてワールドカップ準優勝、現在のFCバルセロナの礎を築いた偉大な人物である。

先日、肺がんのため67で逝去した。あの世でサッカーチームを作って「あの世ドリームチーム」でも作って死後の世界を活性化していただきたい。

「トータルフットボール」「ドリームバルサ」など現代サッカーに与えた影響は計り知れない

クライフ氏が特にこだわったのが「サッカーの内容」である

簡単にいえば攻撃的なサッカーを好み、消極的な守備サッカーを極端に嫌ったのである

クライフ氏の名言に「1-0で勝つより、4-5で負けた方がいい」という言葉があるこれに関しては様々な意見があるだろうが

私の解釈はこうだ

5点取られて負けることになっても自分の好きなこと、信じることを貫きたい

そういうスタイルへのこだわりがクライフをクライフたらしめたのである

私たちは自分がこうした方がいい、こうしたいと思っていても大多数の意見や、ごく一部の少数派の否定的な意見に影響され、なるべく批判のない無難なやり方を選んできた。

場合によっては大多数の意見が正しいときもあるだろう

しかし大事なのは自分自身のフィロソフィー「哲学」をもつことであると思う

私は自身が運営するフットサルチームで一貫していることがある

「選手を幸せにするクラブ」である。

私は幼いころに味わったサッカーチームでのあの絶望のような日々を内の選手には絶対にさせたくない。私は選手を信じ、選手もまた自身の才能を信じ磨いていく

私は自分の元に集まってきた選手の力を才能の限界まで引き上げたいのだ