まるさんの記憶をたどる旅

子供から最近まで記憶と思いを辿るブログ

夢は叶えるもんだからと安室奈美恵は歌った でも「夢」ってなんやねんて話

(私が中学校の時、今とは違いCDが嘘みたいに売れていた。みんな音楽番組を必死で見て最新の流行ソングを聞いて過ごしてた。今では考えられないが当時はそれが楽しかった、その中で一大旋風を巻き起こしたのが小室哲哉プロデュース、いわゆる小室ファミリーといわれるアーティストである。

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その時分、安室奈美恵は夢なんて見るもんじゃない語るもんじゃない叶えるもんだからと歌っていた。

当時中学生だったの私の夢は自動車の設計エンジニアだったまだ免許もなく家にクルマがないにも関わらずスポーツカー等が好きでクルマ雑誌を読み漁っていた

その夢は高校進学後ににわか雨のように消えてなくなるのである。

いったい夢とはなんなのか?

目標とか野望とか願望とか将来を思い描く言葉はあるが夢を定義することはなかなか難しいような気はする。


自分では夢だと思っていたのに、よくよく考えたら

他人に羨ましがられたいとか

有名になる事でモテたいとか

なんとなく憧れのイメージがあるとか

そんなことは往々にしてある。


例えばミュージシャンになるという「夢」だとしたら

段階でいうと

1 楽器をはじめる

2 ある程度演奏できるようになる

3 人前で演奏できる

4 人前で上手く演奏できる

5 バンドを組んで小さいライブハウスでライブをする

6 バンドを組んで割と大きいライブハウスでライブをする

7 レコード会社の目に留まり契約する

8 CD等の音源を発売する。

9 ライブやCDが世間に認知され、人気が出る。

10 人気や知名度、実力もあるようやくプロのミュージシャン


1から4の段階で10を求めることは「夢」ではないと思う

5から8の段階でどうしても世間のみんなに伝えたいこと、自分にしかできない表現があるから10を目指すといのは「夢」と認定してもいいとは思う。


結論として、なにも体験したことのない世界にあこがれを抱いたり、ちょっと経験したり、体験しただけでトップを目指すことは「夢」でもなんでもない。
「夢」とはなにかをある程度経験し、それでもなおその世界で成し遂げたい強いモチベーションがあるもののみに許される言葉である。)



Netflix火花お題「夢と挫折」



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