筒井出来町天王祭 名古屋市東区のとあるお祭りの話
祭りなんて久しくいかなかった
6月の頭の週末に名古屋ドームに野球を見に行ってきた。
4番ビシエドの絶不調もあり0を並べるスコアボード
投手線といえば聞こえはいいがどちらも決め手の無い興業としては盛り上がりがないゲームを見た後なりゆきで祭りに行くことになった。
祭りか、、、
そもそも祭りってどんなんやったっけ?
現地に行くと屋台が並んでいて思ったよりの賑わいだった
山車は今休憩中らしく夕方7時から再び街中を練り歩く?らしい
屋台のつまみを食べながらチューハイを飲んで待っていた。
周りにはこの地域に昔から住んでいる方が多く頻繁に
「あ、久しぶりですね、元気ですか?」
「最近お仕事どうですか?」とかいっててみんな顔なじみのようだった。
宵闇の中に光る提灯 山車は再び動きだすようだ
そして夜の7時を回ったころ
おおよそ100個の提灯を灯した山車はゆっくり動き始める
おおよそ180年前に作られたりっぱな山車だ。
山車はゆっくりと全身したあと途中でしばしば立ち止まり
街の男衆がこの山車を一人ずつ力をこめて持ち上げる儀式がある
おおよそ1時間に及ぶ山車の行進はなかなかの迫力だった
祭りで感じた事 地域の繋がり
私は今はもう生まれ育った地域を離れ名古屋で生活をしている
かつて、私が暮らしていた地域にもお祭りはあった
一種の観光イベントのような祭りと違い筒井天王祭のような地域密着のお祭りは本当に久しぶりで自分が育った子供の時を思い出した。
高校のときに実家も引っ越しをして近所の人と話をすることもほとんどなかったし、仕事で引っ越した先でもなんかもう近所付き合いが面倒くさくてこういう地域の事とか考えることがほとんどなかったけど今回改めて周りの方とちゃんとお付き合いしていくことって大事だな
いつか自分が「ここに住みたい」って思う場所ができて
ちゃんとその場所に根を下ろすことが出来たら今度は自分も祭りに参加しようと思う