まるさんの記憶をたどる旅

子供から最近まで記憶と思いを辿るブログ

フットサル「勝つ」ための戦術

ブラジリアン柔術で得た考える力

最初にお伝えしておきたい

今日のブログは面白くないです

フットサルに興味ない方は

クスリとも笑えません

すみません

私は20代のころ格闘家に憧れブラジリアン柔術をしていた

 

学生のころに柔道の経験もなく、とくに体の力が強いわけでもなく、仕事の都合で頻繁に練習することもできなかった。

当然他人より上達は遅く、後から入門してくる若い選手に負けるなんてことはざらだった。

ただ、時間がない分自宅で戦い方について色々なことを考えていたし書籍も読んでいた

その後もパッとした成績は残せずもう柔術からは卒業したが上達するためのプロセスを学んだことは自分の大きな糧になった

フットサルにおける勝敗を分かつもの

フットサルはボールをうまく蹴る技術があれば「上手い」と評価をうける

ただ、その選手がチームを「勝たせる」選手であるかといえば話は別である。

まず、点をとりあうスポーツにおいて大切なのは「点を取られない」ことである

野球でいうならいいピッチャーがいるチームだ、失点が0なら負けることはない

イングランドプレミアリーグのデータでも失点が0のときの平均勝ち点は2.27となっている。

フットサルを始めたばかりのプレーヤーはこの事実を理解せず「点を獲る」ことで勝利を得ようとする。

得点には法則性がある、確率を知る

サッカーにおける得点のパターンは大きく3つに分かれる

  • ドリブルやパスを繋いで流れの中からのゴール 約35%
  • ボールを奪ってから7秒以内のゴール 約35%
  • セットプレーからのゴール 約30%

大ざっぱに分類するとこうなる

フットサルではおおよそこうだ

  • ドリブルやパスを繋いで流れの中からのゴール 約30%
  • ボールを奪ってから7秒以内のゴール 約55%
  • セットプレーからのゴール 約15%

フィールドが狭いフットサルはドリブルで相手守備を崩すことが非常に困難である

また、コートの狭さと人の密集

によりサッカーよりパスの成功率も自然と低くなる

「守っている」相手から点を取る事が非常に難しい

 

そうなると有効なのが「攻めている」敵からボールを奪い「守っている」状態になるまでの数秒を使い得点する「カウンター」である。

 

勝つチームの傾向として共通していることがある

守備において「ボールを奪う」ことがうまく、また攻撃も「ボールを奪われない」攻撃に徹する。

フットサルを始めたばかりのプレーヤーや勝敗を意識しないプレーヤーはとにかく

よく「ボールを奪われる」いちかばちかのプレーが非常に多い。

成功したときは点が入るが、失敗したときは必ず失点に繋がる

そして相手のレベルが高くなると成功の確率も低くなる

 

また別の機会に勝つために必要な「ボールを奪われない攻撃」「素敵なボールの奪い方」を書き留めさせていただくことにする。